カテゴリ:DVD お勧め度:
価格:2940円
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本作は50分にも満たないショートストーリーだが、いじめを軸に展開する秀逸なものだ。このまま120分の映画本編に出しても、十分に秀作となっていただろう。文字通り「鍵を握る」役割の小栗旬は「GTO」や本作でもひ弱な感じだっだが、それが今や鈴蘭高校を仕切る男になるとは(笑)。また小西真奈美の芝居も真に迫っていた。しかし何よりも凄いのが、宮崎あおいと蒼井優のぶつかり合いである。「害虫」では「共演」の意味合いが強く、かつ蒼井優は脇役だったので、これだけ正面から対峙した作品は最初で最後ではなかろうか。いまや日本映画界の女優では間違いなくツートップを張るふたりが、その個性と演技力をふんだんに発揮している本作は、本当にお宝ものである。ふたりが凄いのは、役柄を全く入れ替えたとしても、恐らく寸分違わぬ名作にしていたと思わせる演技の振り幅の広さだろう。このふたりが元気なうちは、日本映画界およびドラマ界は安泰だと思う(笑)。ぜひ観てください。文句なしの5つ星。

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