ヘリコプター
ヘリコプター (Helicopter) は、航空機の一種で回転翼機に分類される。エンジンの力で機体上部にある細長い翼(ローターや回転翼と呼ばれる)を回転させ、揚力を起こして飛行する。ヘリコプターの名前はギリシャ語の螺旋 (helico-) と翼 (pteron) に由来する。
ヘリコプターはローターの垂直方向の角度(ピッチ角)や回転軸の傾きを調整することによって、非常に複雑な動きができるようになっている。例えば、垂直上昇や垂直降下、空中停止(ホバリング)のほか、機体の向きを保ちながら真横や後ろに進む事もできる。また一般的には不可能だが、宙返りができる特別な機体もある。
このようなヘリコプターの性質は、狭い場所や複雑な地形での活動に向いており、軍用以外にも山岳地や海上などにおける物資の輸送や、遭難者の救助、報道取材、農薬散布などの産業航空用に適している。
遊覧券
『周遊券』より : 周遊券(しゅうゆうけん)とは、公共交通機関を運営する会社が、観光を目的とする旅客に対して発売している割引の乗車券のことである。
周遊券の歴史は古く、その起源は大正時代末期の1925年10月に遡る。当初は「遊覧券」と呼ばれていた。これは観光に必要な鉄道・バス (交通機関) バス・船舶の乗車に必要な乗車船券、食事・宿泊のための券が綴られたクーポンとなっており、鉄道省が制度を制定したが、これを作成するために数々の手間を要するため、企画・販売はジェイティービー JTBに委託されていた。
これにより、観光に赴く旅客は事前の手配が遊覧券の手配だけで済むようになった。以降、1933年には北海道・九州内が乗り降り自由な遊覧券が設定され、1934年からは、一定の条件を満たせば、旅客が自由に遊覧券を作成できるようになった。1939年には名称を「観光券」と改めた。