カテゴリ:音楽 お勧め度:
価格:2940円
竹内まりや自身の以前からの念願だったという、60年代ポップスばかりを集めたカヴァー・アルバムだ。当時の米・英・伊・仏のヒット曲が、おなじみの夫君・山下達郎(今回はミュージカル・スーパーバイザーとしての参加)のアレンジによって、ストリングスを主体としつつ現代的なグルーヴ感も加味した新解釈で生まれ変わった。 34人編成のロンドン・セッション・オーケストラによる華麗かつ流麗なストリングスをバックに、竹内はヴィブラートを効かせた見事な歌唱力で、いつもよりも気持ちよさそうに歌い上げている。「恋のひとこと」では大滝詠一とのデュエット(!!)で大滝がお得意の濡れた歌声を披露しているし、他に山下との夫婦デュエットもある。すべてにおいて贅(ぜい)を尽くし、現代ジャパニーズ・ポップスの最高峰といえるクオリティを示した作品だ。(小山守)
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竹内まりやとプロデューサーの山下達郎と同世代ですから、このアルバムは楽しく聞かせてもらいました。若い方にとっては、初めて接する音楽が多いと思われますので、世代によってこのアルバムの評価は分かれると思います。リアル・タイムでこれらの音楽と接し、思い出が一杯詰まっている世代にとっては感涙ものでしょう。 竹内まりやの声がいいですね。低音の豊かな響きは天性のものですし、高音の艶やかさと可愛らしさは、ストレートに彼女の魅力となって伝わってきます。甘く切ないこの時代のポップスを歌うの適した懐かしさを内在しています。これらはカバーですが、あの時代を再現できる稀有な歌手の登場でもあります。歌唱法も当時の歌い方を彷彿とするものでした。バラードは少し粘っこく、アップテンポの曲は、リズムを強調した軽やかさに包まれています。 「ヒットパレード」の番組を知っている人にとって、竹内まりやのカバーはとてもよく仕上がっているのを感じることでしょう。「洋楽」が日本の歌謡曲と同様に聞かれた時代で、これらの曲は1960年代の世界のヒットチャートを賑わした曲であるのと同時に、昭和30年代後半から40年代にかけて、カバー全・・・


