アンパンマン
アンパンマン(ラテン文字表記:Anpanman)はやなせたかしが描く一連の絵本シリーズ。および同シリーズに登場する架空のキャラクターで、その主人公である。人の姿をしているが、大きな丸いあんパンの頭部を持ち、顔がついた赤い服を着て、茶色いマントを羽織る。
原型作品は、1969年に「PHP (雑誌) PHP」誌に連載されていた(大人向けの)読み物『こどもの絵本』(単行本のタイトルは『十二の真珠』)の第10回連載「アンパンマン」(10月号掲載)。このときは頭部も普通の人間で、ただし空腹の人のところにパンを届けるという骨子は同一だった。
1973年、これを発展させたキャラクターとして、あんパンでできた頭部を持つ「あんぱんまん」(初期の作品では平仮名で表記されており、デザインもやや異なっていた)が「キンダーおはなしえほん」(フレーベル館)10月号に登場した。ちなみに同書は、やなせ初の幼児向け絵本であった『人生なんて夢だけど』p.194。1975年、キャラクター名を片仮名に変更した続編の絵本『それいけ!アンパンマン』を出版。
図鑑
図鑑(ずかん)とは、ある分野、特に基本的には生物、岩石、鉱物といった自然物、発展的には乗り物などの人造物の科学的に正確な図(絵画・写真)を並べ、それと対にした解説文書を付す、総覧的な博物学書籍である。一般的に大型サイズのものが多く、逆に携帯用にあえて小型に編集したポケット図鑑と呼ぶ様式のものもある。諸外国にも図版を多用した博物学、自然史学の類似した側面を有する書籍はあるが、日本で独自の発展を遂げた博物学書籍の様式だといわれている。
古くは図譜、あるいは図説という語もほぼ同様に使われたが、現在では書名に使われることがあることを見るぐらいで、書籍のジャンル名として単独で用いることはほとんど見掛けなくなっている。