圧力鍋
圧力鍋(あつりょくなべ)とは、空気や液体が逃げないように密封した容器内で、あらかじめ決められた圧力で調理するための器具である。圧力釜とも呼ばれる。
水の沸点は圧力が高くなるにつれて上昇するため、圧力鍋の内部の温度は沸騰の前であっても100℃以上となる。鍋の種類などによって差異はあるが、およそ2気圧、120℃程度になる。この高温により、食物を早く調理することが可能となる。調理時間は3分の1から4分の1になる。例えば、刻みキャベツは1分、新鮮な緑豆は5分、小から中サイズのじゃがいも(200gまで)は約5分、丸ごとの鶏肉は25分以下となる。長時間の蒸し煮、とろ火での煮込みの効果を短い時間でシミュレーションするためにも用いられる。
煮物
『煮る』より : 煮る(にる)とは、水、出汁等の液体中で食材を加熱し、調味する調理法である。加熱した食材だけでなく、加熱に利用した液体(つゆ、汁)も同時に利用する。煮て調理された料理は煮物と呼ばれる。特に、時間をかけて煮ることを煮込む(にこむ)という。
煮物は最も一般的な料理であるため、煮る方法によって様々な呼び名がつけられている。
煮込み(にこみ)
長時間煮た料理
煮付け(につけ)
少量の汁でさっと煮た料理(主として魚を煮る場合に用いる)
含め煮(ふくめに)
多目の汁で食材の中まで味がしみ込むように煮る料理。
煮染め(にしめ)
濃い味付けで時間をかけて煮た料理。