電気
電気(でんき)とは、電荷の相互作用によって発生する物理現象の総称である。
電子や陽子などの素粒子固有の性質に由来する。古代より、摩擦したコハク 琥珀(こはく)に物が吸い寄せられるなどの電気現象が知られており、物質にはこのような性質を持つものと持たないものがあるということがわかっていた。
物理学により、これらの現象(電気)は、定量化することができ、また保存されるということがわかった。電気の現象を研究する物理学の分野は電磁気学と呼ばれている。電気が多量にあると思われる場合や逆に少量しかない場合に応じて、物が吸い寄せられるなどの電気現象にその程度の相違が観察されたり、雷の火花の大きさの程度により、電気にも水量と同様にその嵩があるとして、電気の嵩の多少を示す量として電気の量、即ち「電気量」というものが考えられている。これに対して「電荷」とは「電気量」の多少を特に問わずに電気が存在しさえすれば足りる時に「電荷」があるなどといい、「電気量」とは少し、視点が異なり、電荷量とは言わないことが多い。
ケトル
『やかん』より : やかん(薬鑵・薬缶)は、湯沸かしに用いられる、主に土瓶形の道具である。最近では英語にならって「ケトル(Tea”kettle”から)」と呼ばれることもある。
やかんは銅やアルミニウム、真鍮等の素材で作られており、直接火などの熱源にかけて湯沸しに用いる。大きさは用途によって様々であるが、一般に家庭用として用いられているものは大きくても2リットル程度のものが多いようである。単に湯沸しの用途のみならず、冬場には水を入れてストーブの上に置くことで、部屋の加湿器としても利用されている。
鎌倉時代にはすでに登場しているが、元々は薬(漢方薬)を煮出すのに利用されていたため薬鑵(やっかん)と呼ばれていた(缶は鑵の代用字)。湯沸かしに使われた時代は明確なことは不明であるが、記録に残っているのは後世の江戸時代になってからである。近代でも日用生活品の一つとして用いられてきたが、現在では電気ポットが多く使われているため利用されなくなってきている。業務用途では今だに健在で、給食等の配膳で大量の茶 お茶を沸かす必要がある為に、大型のものを使うケースが目立つ。