シール
英語としての本来の意味は、文書の真性を証明する印章類である。西洋の封蝋に代表されるが、東洋の印鑑も含まれる。
封蝋は文書を封印する機能を持つことから、封印の意味も持つ。これから、流体の流出を防ぐシール (工学) シール(シーリング)という意味も派生した。
証明や封印の機能を持つものなら、印章でなくても良い。社会福祉団体などが寄付者に発行する糊付きの封かん紙が「シール」と呼ばれている。日本でも、国際連合児童基金 ユニセフシールや結核予防会の複十字シールなどがある。
さらに、アメリカ英語では本来の「シール」の機能を外れ、用途を問わず糊付きの紙片をシールと呼ぶこともある。日本では主にこの意味で使われる。
裏に糊のついた紙「シール」は、日本では、1912年(大正元年)に初めて作られたといわれる。
アルファベット
アルファベットでは、原則として、音声言語の音素のうち子音と母音の両方をそれぞれ別の文字#字母 字母で表記する。対してアブジャドでは、子音だけを表記し、母音は大抵表記しない。アブギダでは、子音の字母を書くと特定の母音が伴った音節を表し、それ以外の母音が伴った音節を表す場合などは補助的な記号を付加することで表記する。
アルファベットのほとんどは、セム語派 セム諸語のための文字として中東で誕生したアブジャドから発展してきたと考えられている。一方、アブギダはかつて音節文字とアルファベットの中間段階と考えられたこともあったが、今日では、アルファベットとは別個にアブジャドから発展してきたものだと考えられている(原シナイ文字から派生した文字体系も参照)。