スタッドレスタイヤ
File:Studless tire 1.jpg thumb 200px スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤとは、自動車が積雪路や凍結路などを走行するために開発されたタイヤ。積雪路や凍結路の摩擦力#クーロンの摩擦法則 摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤに比して駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされている。従来のスパイクタイヤとの対比で、スタッド(スパイク)の無いタイヤである事から、このように呼ばれている。スパイクレスタイヤとも。スパイクタイヤの問題点を克服するために開発された。
また、冬季以外に使用する普通のタイヤを夏タイヤ、スタッドレスタイヤを冬タイヤと呼ぶこともある。
あるいは省略してスタッドと呼ぶ事もあるが、上記の通りスタッドの無いタイヤが スタッドレスタイヤであることから、この略称は字義的に矛盾している。
ホイール
『車輪』より : 車輪(しゃりん、Wheel)とは、物を動かすさいに用いられる円形外周をもつ機械部品である。「摩擦力 転がり摩擦」が「摩擦力 すべり摩擦」よりも小さい事を利用したものである。ピラミッドの石材運搬時に丸い材木(ころ)を下に敷いて、運搬を効率化したような例は、古くから行われていたと想像できるが、円盤状の板材による車輪に車軸を通して回転可能にした構造は、人類の発明の中でも偉大なものの一つである。
車輪は紀元前3500年ころ、シュメールで発明された。そのころには革製のタイヤとも見られるものを周囲に巻いていた形跡がある。その後数世紀ほどで急速にユーラシア大陸の各地に広まった。同一構造の車輪が同時期の各地の遺跡で見つかることから考えて、各地で独立に発明されたものではないであろうとされている。紀元前2000年頃には、軽く、地面からの衝撃を和らげるスポーク構造を持った車輪が現れた。