医師
医師(いし)とは、医学に基づいた傷病の予防、診療および公衆衛生の普及を責務とする医療従事者のこと。
歯科医師・薬剤師とともに、医療3師(医療系3大専門職)の1つ。
日本では、一般に「お医者さん」「医者」とも呼ばれる。
「医師」という言葉は江戸時代以前から存在していたが、明治以降正式に名称として確立した。
米国では伝統的に医師は「Physician」と称される。
また専門分野ごとに「内科医(Physician)」と呼ばれたり「外科医(Surgeon)」と呼ばれたりもする。
欧米で医師の一般名称「Physician」に対して外科医だけが「Surgeon」と呼ばれている理由は、中世より「内科学」=「医学」とされており、「内科医」=「医師」であったことによる。「外科医」の仕事は初期の頃は理容師によって行われ、医療補助職として扱われており、現在での義肢装具士や理学療法士等のような存在であったことから、別の名称があてられることになった。
留学
留学(りゅうがく)とは、他の土地(国内、海外)に在留して学術・技芸を学ぶこと。官費留学と私費留学がある。留学している人を留学生という。
近代においては、欧米では単に外国で教育を受けることに過ぎないが、日本など、近代化に出遅れた国にとっては、国を代表して先進の文明を学んでくるといった気負いがかつてはあり、現在の留学のニュアンスにもその名残りが感じられる。これらの留学生は、自国に戻ってから政治、経済の近代化に大きく貢献した。
特にインド、ベトナム、カンボジア等の植民地の独立は、宗主国への留学生が中心となって行われた。
同義語に遊学があるが、遊学に比べ留学は、「長期間留まって」の意が強く、その結果、外国において学ぶ場合に用いられる。なお、遊学の「遊(「游」も同義)」は、遊離、浮遊等に用いられる「(故郷等を)離れて」の意であり、従って、まじめに勉強しない留学生を揶揄的に遊学生と呼ぶのは、本来は正しくない。