魔王
魔王(まおう)は、悪魔(魔物)の王のこと。
聖書におけるルシファー(サタン)が最もよく知られるが、それ以外の神話、あるいはファンタジー・ロールプレイングゲーム RPG作品中の架空神話における邪悪な神格の頂点として呼称されることがある。
仏教の六道輪廻世界観においては、欲界の第六天にあたる他化自在天を支配する悪魔王が「第六天魔王波旬」と呼ばれている(天魔の項を参照)。織田信長は、みずから第六天魔王と称した(武田信玄が仏法の守護者を自称したため、それを揶揄するために名乗っただけであるとの説もある)。
また、上記の意味から転じて、圧倒的な権力や暴力をふるう人間のことを忌む言葉としても使われる。
ダンテ
『ダンテ・アリギエーリ』より : ダンテの肖像はラファエロの原画による。
ダンテ・アリギエーリ(”Dante Alighieri”、1265年 − 1321年9月14日)は、イタリアの都市国家フィレンツェ生まれの詩人、政治家。
代表作は彼岸の国の旅を描いた叙事詩『神曲』および詩文集『新生』。
イタリア文学最大の詩人とされ、ルネサンスの先蹤とも言われる。
ダンテは1265年、北イタリアのトスカナ地方にあるフィレンツェ市で、金融業を営む小貴族アリギエーロ・ディ・ベッリンチョーネ・ダリギエーロとその妻ベッラの子供として生まれた。先祖には、第2回十字軍に参加して1147年に戦死した曽々祖父カッチャグイーダがいる。ダンテは生後、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂#サン・ジョヴァンニ洗礼堂 聖ジョヴァンニ洗礼堂で洗礼を受け、「永続する者」の意味を持つドゥランテ・アリギエーリ(”Durante Alighieri”)と名付けられた。「ダンテ(”Dante”)」は、ドゥランテの慣習的短縮形である。