カテゴリ:単行本 お勧め度:
価格:1200円
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筆者はJR東日本の現役幹部で、技術設備系の出身。本書も大半はSuica誕生に至るまでの技術的な歴史で、戦後の自動券売機導入から磁気券による改札自動化、そしてSuicaによる改札IC化、更にはPASMOとの相互開放までを書き起こしていく。 日本には世界に例を見ない都市鉄道網が形成され、ラッシュ時の乗降客数、精緻なダイヤ、距離別運賃制などインフラの完成度は高い。その中で出改札の効率化を長年追求してきた結果としてSuicaが導入され、ついには電子マネー普及の端緒とまでなっている。 ただできれば、技術史だけでなく電子マネーの経済的な側面、小売業にもたらすマーケティングインパクトにも言及してほしかった。その辺はただいま展開中なので、企業秘密なのだろうか。


