バター
ファイル:NCI butter.jpg thumb 200px バターとバターナイフ
バター(英語: butter)とは、乳を原料とした食用油脂で乳製品のひとつである。日本語での漢字表記は牛酪と表記される。
牛乳を原料とするのが一般的。乳中の脂肪分を凝固させて作り、常温ではわずかに黄色味をおびた白色の固体である。100gのバターを作るために原料乳は約4.8リットル必要とされる。ビタミンAをはじめ各種ビタミンや栄養素を豊富に含んでいる。
日本では近年、低脂肪乳が好まれるようになり、副産物の乳脂肪は生産過剰気味と言われていたが、2007年末から乳牛の生産調整などの悪条件が重なり、バター不足が発生している。詳細についてはバター#バター不足 バター不足を参照のこと。
バターが日本に広まったのは明治維新の後、明治政府が外国人相手に乳製品を供給する為、酪農の普及を指示してからである。大般涅槃経にあるように乳製品自体は古来アジア諸国にあったのだが、その多くの国では乳製品は貴族階級が食べる貴重品であった為、日本では貴族勢力の衰退と仏教の戒律の解釈から、明治になるまで乳製品自体が廃れていた。