カテゴリ:コミック お勧め度:
価格:550円
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この作品は、かなり早い段階から、矛盾点や伏線の未回収が非難されていた。が、しかし、本質的に面白い作品だと思っていたし、そんな些末な部分のあげ足をとってもしかたがないというのが率直な感想で、ずっと楽しんできた漫画だった。 しかしである。スピリッツ誌上でのあの終わらせ方。浦沢直樹の誠実さのカケラも感じられない終わらせ方と、編集部の心底、今まで応援してきた読者を小馬鹿にしたような欄外コメント。あれで、僕の中の浦沢直樹は終わった。ついでにスピリッツも終わった。作家としての姿勢の問題だと思う。今思えば、コロッケがどうとか、しょーもない歌が人類を救うような陳腐な物語を我々が必死で応援してしまったがために、「俺って作詞作曲の才能があるんじゃないか」などと勘違いした浦沢直樹が、CDデビューを果たすような事態をつくりだしてしまったのではないかと、責任すら感じる。もちろん「21世紀少年」は読んでいない。 映画化なんかされて大ヒットするのも結構ですが、こういう心持ちの元ファンがいることも知っていてもらいたいです。




